2008年12月21日日曜日

冬の午後の散歩道





今日は思いがけず暖かい日。でも相変わらず太陽は全然出てない。
私は暖かいことがただ嬉しくて、サンジェルマンからサンミッシェルに向かって、川沿いの道を一人で歩いてみた。
こんな風に散歩するのは久しぶり。
途中のパッサージュでは
昼間でもカンテラの電気がつけっぱなし。
柔らかくほっこり光っている。
セーヌ川沿いを歩けば、使い古しの楽譜が風に揺られていた。
やっぱり冬なんだなあ。
街ではクリスマスマーケット。
お菓子やら、帽子やらセーターやらが
雑然と売られている。
眺めている人は多いけど、買っている人はあんまりいない。
思わず、何か買いたくなって、
夫のためにスウェードの手袋を物色。
散々悩んで結局オーソドックスな濃い茶色を買った。
10ユーロなり。
安いなあ。


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